【投資信託】2025年10月結果

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「SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」「 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の投資信託積み立て記録です。

2025年2月から開始した投資信託積み立て記録です。

・SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
・三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
を1万円/月ずつ積み立てています!

目次

2025年10月結果

分配金は再投資設定です。
取得金額は、定額購入と口数の関係や、Vポイントを投資に回すなどの理由から端数になることがあります。

ファンド(愛称)区分保有口数取得単価取得金額評価損益
サクっと純金(※1)特定預り50,736口17,739円90,000円+21,416円
S&P500(※2)NISA
つみたて投資枠
27,289口32,981円90,001円+14,865円
評価損益は 2025.10.30 時点
正式ファンド名称

※1 SBI-SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
※2 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

所感

一旦下落後に再上昇するグラフ

2025年10月の投資環境は、月半ばにかけてゴールドが史上最高値を更新する一方、米国株式市場も堅調に推移するなど、主要資産がともに上昇する展開となりました。

しかし、月末にかけては高値警戒感からの調整も見られ、ボラティリティ(変動)の大きさを意識する1ヶ月でした。

特に日本円で投資する私たちにとって、1ドル153円台後半まで進んだ「円安」が、円建ての基準価額を大きく押し上げる要因となった点も見逃せません。

クルエイチ

投資信託を開始して約半年が経ちました。
長期投資ものなので1ヶ月単位で一喜一憂するものではないですが、やはり損益がプラスなのは嬉しいですね!

サクっと純金

大量のコイン

「有事の金」の側面が強く意識された1ヶ月でした。

10月のゴールド(米ドル建て)相場は、月初こそ1オンス3,800ドル台で静かに始まりましたが、中旬にかけて地政学リスクの高まりやインフレ再燃への懸念から買いが集中。
10月21日頃には一時4,380ドルを超える史上最高値を更新する、劇的な上昇を見せました。

これに伴い、当ファンド(ヘッジなし)にも投資家の資金が猛烈な勢いで流入し、10月20日にはシリーズ累計(ヘッジあり・なし合計)の純資産総額が2,000億円を突破したとのニュースも報じられました。

しかし、あまりの急ピッチな上昇に、月末にかけては利益確定売りが優勢となりました。
高値からは5%以上下落し、10月末時点では4,000ドル台前半で引けるなど、荒い値動きとなりました。

「為替ヘッジなし」である当ファンドにとって、もう一つの重要な要素が為替です。
10月は米ドル高・円安が一段と加速し、月初に1ドル147円台だった為替レートは、月末には153円台後半まで円安が進行しました。

この結果、ファンドの基準価額(円建て)は、米ドル建て金価格の月末の調整をこの円安が下支えする形となり、高値圏を維持する要因となりました。
月半ばのピークで掴んでいなければ、円安の恩恵を大きく受けた1ヶ月と言えます。

S&P500

S&P500指数

米国株式市場(S&P500指数)は、中旬に調整局面があったものの、月末にかけて再び上昇し、力強さを見せた1ヶ月でした。

10月1日のS&P500指数は6,711ポイントでスタート。
月半ば(10日頃)には一時6,550ポイント付近まで下落する調整局面もありましたが、その後は好調な企業決算や景気の底堅さを背景に持ち直します。

10月28日には6,890ポイントを超える水準まで上昇し、月末はやや調整が入りつつも6,820ポイント台で着地。
月間を通して見れば、堅調な上昇トレンドを維持しました。

当ファンドはS&P500指数(米ドル建て)に連動しますが、私たちの損益は円建ての基準価額で決まります。

前述の通り、10月は1ドル147円台から153円台へと、急速な円安が進行しました。

この結果、米ドル建ての株価指数が上昇したことに加え、円安による為替差益が大きく上乗せされる「二重の追い風」となりました。
当ファンドの基準価額もこれを受け、10月23日の37,228円から、28日には38,283円へと、月末にかけて力強く上昇しました。

まとめ

10月は「ゴールドの歴史的な高値更新」と「止まらない円安」という2つの大きなトピックに振り回された1ヶ月でした。

ゴールドは高騰と調整のボラティリティを見せつけ、eMAXIS Slim S&P500は円安の強力な追い風を受けて基準価額を押し上げました。

これは、日本円で生活する私たちにとって、資産防衛(インフレヘッジ、円安ヘッジ)のために「米ドル建て資産」や「実物資産(金)」をポートフォリオに組み込むことの重要性を、改めて浮き彫りにした結果と言えます。

米国株もゴールドも、月間を通して見ればプラスで着地しましたが、月末にかけては両資産ともに過熱感からの調整も見られました。
11月以降も、この円安傾向と各資産の高値圏での値動きを注意深く見守る必要があります。

この記事の作成にあたり、2025年10月時点のマーケット情報(S&P500指数、金価格、為替レート、ファンドの純資産動向ニュースなど)を参照しました。

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